リアルな夫婦が演じる映画「クワイエット・プレイス」に「なぜ?」が止まらない

 

ドキドキ感 [3.0]
ストーリー [3.0]
ホラー度 [1.0]
感動レベル [1.0]
総合  [2.5]

 基本情報

  • ジャンル:ホラー
  • 時間:90分
  • 製作:2018年
  • 製作国:アメリカ
  • 監督:ジョン・クラシンスキー
  • 脚本:スコット・ベック / ジョン・クラシンスキー / ブライアン・ウッズ
  • キャスト:エミリー・ブラント / ミリセント・シモンズ / ノア・ジュプ / ジョン・クラシンスキー / ケイド・ウッドワード / レオン・ラッサム
目次

どんなストーリー?

”音を立てたら死ぬ”世界で生きる一つの家族のストーリー。

生活音を一切立てず、話すことも許されず、細心の注意を払って生きる日々。少しでも音を立てればすごいスピードで襲い掛かってくる謎の生物との戦いを描いた、緊張の90分。

 

ココが見どころ&ココが気になる

 

ココが見どころ!

母親役のエミリー・ブラントとその夫役のジョン・クラシンスキーはリアルでも夫婦というところが興味をそそられたことの一つ。
そして「もしも、自分の耳が聞こえなかったら」の世界を少しだけ体感できた。
話し声や音楽とかじゃなく、普通に日常生活にある「雑音」たちが一切ない世界というのはこういう感じなのかなと思った。階段を降りる音、食器を洗う音、何かが倒れる音、普段はまったく気にしていない「音」の一つ一つが日常を作り出しているんだなと。
そして、音を立てずに生活するということがどれほどストレスになるのかということもよくわかった映画でした。

 

ココが気になる!

ほぼ無音の映画です。それが緊張感にも繋がるんですが、なにせ静かすぎ。音楽さえほぼないです。あるのは小さな物音のみ。あとは、とりあえず「なんでそうなるの?」と思うことが多すぎ。ギャグ映画なのかしらん?と思うくらい突っ込みどころが満載でした。

 

じっくり感想(ネタバレ-ちょいあり)

正直つまらなかった。よく書かれてあるレビューの通り、リアリティーがなさすぎる。

”音を立ててはいけない”という設定自体はいいと思ったんだけど、その設定故に見ているこちら側も「音がない世界」になる。なので、とてもダラダラ進んでいる感じがして途中で眠くなった。

効果音とかBGMがもう少しでもいいからあればよかったかなと思う。

 

役者さんは全て手話で会話で「声」が聞けるのも叫ぶ時のみ。(その回数もとても少ないけど)

こういった「〇〇してはいけない」系は、緊迫感がすごいものが多いのでそういうのを期待して見たんだけど思っていたほどでもなかった。

一番ドキドキしたところはどこかと聞かれれば、はじめの男の子のシーンくらい。(詳しくはネタバレになっちゃうから書かないけど)

緊迫感を味わうよりも先に、その状況や行動に「?」なところがありすぎて緊迫感どころではなくなってしまった。

 

『クワイエット・プレイス』本予告

ハテナ?ーその1

普通そんな状況で子作りなんてする?どんだけ性欲有り余ってんのよ?(笑)っていうか、エッチするのに奥さん声一つ出さなかったってことかしらん?

いや、それはそれで旦那は興奮したのかしらん?とか、いろいろ考えた(笑)

ハテナ?ーその2

少しでも音を立てたら飛び掛かってくるモンスターがいる中で、小さな子供に目を向けないでさっさと歩いて行っちゃう親ってどうなの?

ハテナ?ーその3

話し声にはモンスターは反応するのに、焚火の音や水音には反応しないってどういう設定なんだろう?

最後の方で滝の傍で話せば安全だとわかるシーンがあるけれど、いやいや、今更感が半端ないんですけど・・・

ハテナ?ーその4

なんかもう世界は終わってるような感じがするんですが、どうして電機は使えてるのかしら。。。

ハテナ?ーその5

え、、銃で太刀打ちできちゃうの?しかも嫁と子供だけで倒しちゃうの?・・・やられちゃった政府機関ってどんだけ弱小なの・・・

ハテナ?ーその6

赤ちゃんの泣き声って箱に入れただけでそんなに聞こえなくなる?いやいや、むりでしょー?

一体どんなすごい防音効果のある箱なの!?

 

などなど、とにかく最初からラストまで「???」が続く映画でした。本当に「設定」は良かったんだけどなぁ。。。

作り込みが甘すぎるというか、とりあえず「設定」だけで押し切った感が否めない。シーンもほぼ変化がなくそこも飽きてしまう要素の一つだったかも。

エンターテインメントなので、多少の辻褄のなさや「?」は仕方ないとしても、これはあまりにも気になってしまうレベル。

正直ストーリーうんぬんよりもそっちが気になって、全く楽しめなかった。

 

「クワイエット・プレイス」が視聴できるおすすめのVODはどこ?

VODはたくさんあるけれど、私が利用したことがあるのは「Amazonプライムビデオ」「U-NEXT」」の2つ。

どちらもすごくお勧めですが、それぞれに一長一短あるので私が感じたことを簡単に載せておきます。

Amazonプライムビデオ

一つ目は、現在私も利用している Amazonプライムビデオです。

Amazonプライム会員になると付属して付いてくるのがこのAmazonプライムビデオ。

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サービスは色々ありますが、私が良く使っているのは「お急ぎ便・お届け日時指定便の使い放題」「アマゾンフォトで写真の管理(容量無制限!)」。

Amazonでよく買い物をするので「お急ぎ便・お届け日時指定便の使い放題」はとても助かってます。

写真もよく撮るので、ある程度たまってきたらアマゾンフォトのストレージに投げ込んでます(笑)

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U-NEXT

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そのため月額料金が少し高いというのが難点もあります。 しかし、Amazonプライムでは対象になっていない作品もポイントを使って見れたりするので、どちらを利用するか悩みどころではありますね。

 

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かとのん家は、最新映画よりもプライムフォトやお急ぎ便などをよく使うので「U-NEXT」から「Amazonプライム」に乗り換えた派です。

しかし、友人は「最新作を気軽に見たい」ということで「Amazonプライム」から「U-NEXT」に乗り換えました。

自分の映画を見る頻度や最新のものをすぐに見たいかどうか?で選択するといいですね♪ どちらも解約は簡単な手続きのみなので、まだ契約したことのない方は一度試してみる価値はあると思います!

 

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