子なし夫婦の相続人は配偶者だけじゃない!というわけで遺言書を書きました。

突然ですが、子供がいない夫婦のどちらか一方が死亡した場合、その財産は残った片方がすべて受け取るもの・・・という認識じゃないですか?

私たち夫婦はずっとそう思っていました。

でも・・・違ったんです!!

なんとなんと、子供がいない場合は「夫の両親」も相続人になり、両親が亡くなっている場合はなんと、「兄弟」や「甥姪」にまで相続人になる可能性が出てくるのです。

 

かとのん

は?甥姪??・・・ちょっと何言ってるのかわからないんですけど。。

 

ちょっとわかりづらいんですが、図にするとこんな感じです。

 

 

例えば、夫が亡くなった場合は夫の両親と妻の三人で分割されるらしいのです!

さらに、その両親も亡くなっている場合は、なんと夫の兄弟や、その子供にまで相続は受け継がれるというじゃありませんか!?

こりゃあ大変だ・・・ってことで、さっそく遺言書を書くことにしました!(笑)

 

目次

遺言書ってどういうもの?

そもそも「遺言書」ってどういうものなのか・・・。

テレビや映画ではよく出てくるけれど、大体は「高齢者」か「お金持ち」が書くイメージですよね。

 

だけど実際は、万が一の時に家族や大切な人に大変な思いや迷惑をかけない為に書くものなんです。

例えば自分が先に死んだとして、自分はもう死んじゃってるから遺産のことなんてどうでもいいと思うけど、大変なのは残される側の人たちですもんね。

私にはそんな「遺産」なんて呼べるほどのものは何もないけれど、もし少しでもトラブルになるようなモノがあったとしたら・・・

きっと「ぎゃあぎゃあ」言い合ってる両親や親せきたちの横で「あー遺言書書いておけばよかった・・・(≡д≡)」って思うに決まってるもの。

そういう意味では遺言書」って「愛情表現の一種」なんじゃないかと思ったり。

自分が亡くなったあとも「思い」をきちんと伝えられて、大切な伴侶にも負担をかけさせないように配慮できる唯一の手紙。

最近は夫婦でお互いに遺言書を書いて贈るなんてこともあるみたいですよ。素敵だなと思います♪

 

子なし夫婦の遺言書作成

遺言書には「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」があります。

 

全て自分で書く遺言書のこと。気軽に作成できて費用も安いから書き直しも容易。しかし、遺言者の死後には遺言執行者が家庭裁判所に提出しなければならない。

また書き方に問題があると不備になるケースもあるため、遺言書についてしっかり把握する必要がある。

 

公証役場で公証人が作成してくれるため不備がなく、遺言者の死後も検認の必要がないためとてもスムーズ。その分、手間や費用もかかる。証人も2人必要。

 

公正証書遺言」は公証人が作成する為、手間や費用もかかったりして大変みたい。なので私たちは自筆証書遺言で書くことにしました。

しかし「よし書くぞ!」と一生懸命書いた遺言書でも、書き方によっては無効になってしまうなんてこともありえます。

そんなことを回避するためにも、遺言書の書き方はきちんとしましょう!絶対に守るべきことは以下です。

 

1. 遺言の内容は全て自筆で書くこと

  • パソコン、ワープロ、ビデオ、メール等での作成は全ては不可。
  • 全て自筆で書くこと。
  • 一人一通ずつ書くこと。同じ紙に二人分とかはダメ。

 

2. 日付は年月日を正確に書くこと

「2018年5月吉日」など、作成日が曖昧なものは無効となります。

2018年5月吉日
2018年5月10日

 

3. 署名と印鑑を忘れずに

署名はフルネームで戸籍通り書きましょう。

印鑑はできるだけ実印で。認印の場合は朱肉を使用すること。

シャチハタはインクを使用しているので消えてしまう可能性があるため避けたほうがいい。

 

4.  訂正箇所の直し方

書き間違えて訂正したい場合は、初めから書き直したほうが無難です。

自筆証書遺言の訂正については、民法968条2項で訂正方法が定められていて守らないと無効となってしまいます。

ややこしそうなので、間違えたときは書き直すのが賢明です。

 

5. 不動産と預貯金について

不動産は地番と家屋番号で特定を行われるようなので、登記簿謄本通りに書くこと。

この地番と家屋番号が書いていないと、法務局で受理してもらえない可能性があります。

そして一番多いであろう「預貯金」ですが、こちらは金融機関の支店名や預金の種類、口座番号まで書く必要がある。

 

 

6. 遺言執行者を決めておく

遺言者の死後、遺言書を執行してくれる人を決めて書いておくとスムーズ。

 

遺言書に自分の思いを託したら封筒に入れ、遺言書内で使用した印鑑を使って封をします。

封筒にも遺言書の作成日と署名を忘れずに!

 

遺言書の保管はどうする?

せっかく書いた遺言書。自分の死後に見つけてもらえなければ意味がありません。

夫婦二人であれば、お互いに「遺言書はここに入れておくからね」と確認し合いましょう。

もし、自分たちで保管するのが難しい状況の場合は、遺言執行者に預かってもらうことも可能です。

 

実際に遺言書を書いてみて

遺言書なんて自分には関係ないものとずっと思ってました。

自分が癌になった時でさえ、遺言書なんて全く頭にありませんでした。(´-∀-`;)

だけど、無知って怖いですね。本当に今回そう感じましたよ。

そして、書きながら「うーん、なんだか夫婦って素敵♪」なーんて思ってしまった。自分が死んだ後にも相手のことをちゃんと想ってるって、いいですね。

オット君が「これでいいのか?・・・あれ、銀行ってここだけだっけ??」と、一生懸命書いててくれる姿を見てたら、いつもより5倍増しにイイ男に見えてきましたよ(笑)(笑)

夫婦二人だからこそ、そういうことはきちんとしておきたいですね。

 

遺言書作成は全然めんどくさくない!

今回、私たちは コクヨの遺言書キットを使って遺言書を書きました。

こちらは、遺言書の書き方や必要なもの、家庭裁判所一覧まで・・・とにかく遺言を作成するにあたって必要なアレコレをこの一冊で全て教えてくれました。

遺言書作成に必要な用紙、封筒、台紙もセットになっているので、ほんとにすぐに遺言書が作れてしまいます。

遺言用紙は4枚付いているんですが、封印封筒は1枚しか入っていないので夫婦でそれぞれ書く場合は封筒だけ別に買わなければいけません。

※一枚の封筒に複数の遺言書は入れられません。

 

遺言書の書き方についても漫画で描いてあるのでサクサク読めますし、「夫婦二人の場合」以外にも「夫婦と小さな子供二人の場合」や「定年退職した夫婦と成人の子3人の場合」も例として書いてあります。

とても読みやすく理解もしやすかったので、これから遺言書を・・・と思ってる方にはおすすめだと思います♪

遺言書」気になった方は、ぜひこの機会に夫婦で書かれてみてはいかがでしょうか?

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