犬連れドライブでの居住性&車中泊重視でフリードプラスを選んだ理由と実際の乗り心地

新車買いました!その名もホンダの「フリードプラス」

購入に至るまでに色々な苦難があったものの、なんとかフリードプラスを勝ち取りました!!(笑)

え?なにがそんなに大変だったのかって?それは・・・

 

嫁(かとのん)=シエンタ派

かとのん
コシエンタがいい~~~!

 

 

僕=フリードプラス派

オット君
いやぁぁ、、フリードの方が絶対いいって~~

 

こんな感じで、 フリードプラス VS シエンタ の夫婦バトルが勃発!!

それでも、最終的にはフリード君がうちにやってきたわけですが、勝ち取った経緯と実際に乗った感じやダメだったことも含めてレビューしたいと思います!

 

目次

購入したグレードとオプション

 

グレードは「フリード+ G・Honda SENSING」の5人乗りです。

色はホワイトオーキッド・パールです。

 

付けたオプション一覧

  • ドアバイザー
  • Sパッケージ
  • ナビ
  • PGCハイドロ(ボディーコーテング)
  • LEDフォグライト
  • フロントグリル
  • ロアスカート
  • エアロバンパー
  • ルーフラック
  • USBチャージャー×3
  • オートリトラミラー
  • シートバックテーブル

 

ホンダ フリードプラスを視野に入れた理由

今回、新車を購入することになった大きな理由が「7年目の車検が終わった」のと「増税」です。

以前の愛車「日産JUKE」の7年目の車検を受け「次の車検を受けたら買い替えも考えるかな」と思っていたところへの「増税」の波・・・。

どうせ買うつもりなら少しでも安い時に買おう!ということとなりました。

 

新車購入にあたり、重視したのは以下5点。

  1. 振動が少なく乗り心地が良いこと
  2. トイプー二匹と人一人が余裕で寝られるスペースがあること
  3. 大きすぎない車体であること
  4. 見た目がカッコイイorかわいいこと
  5. 高速をよく使うので馬力がそれなりにあること

 

中でも最も重要視したのは「広さと乗り心地」

これは、うちの車の使い方として犬連れでの高速5~6時間走行がたまにあるので、とにかくわんこがリラックスでき自分たちも疲れたら車内で眠れることを前提としている為です。

 

そんな点から、僕は室内空間や長距離ドライブを想定してミニバン系を考えていた。

独身時代は「アルファード」を乗っていたこともあるんですが、あの大きさの車は視界が高くパワーもあり長距離ドライブでも疲れがあまり出ず運転が楽だったので、そのクラスでもいいかなと考えていたんですが・・・

 

かとのん
そんな大きいのいらんよね?車体的にもランニングコスト的にも(ニコニコ)

 

そんな笑顔の重圧を受け瞬殺。。。

ちなみに嫁はずーっと昔から「ミニがほしい!ミニに乗りたい!」と言ってるんだが、ワンコ2匹を乗せての長距離ドライブを考えると居住性が心配で未だにMINIの購入は実現していない。

やっぱり我が家の最重要度は「ワンコ2匹」なので、室内を広く使いたいってのが優先されるのだ。

ワンコ2匹がゆったり過ごせ、嫁も自分も疲れたらリラックスができ、パワーがあり、最新技術が搭載された総支払額300万ぐらいの車はないものか・・・。

 

そんな中で自分が最終的に推そうとした車は「新型セレナ」である。

e-POWER」ってのが気になるし、「ミニバン、販売台数No.1」だけあって目にすることも多く、嫁もまんざらではない(っと自分は感じた!)返答が返ってきた。

「これはセレナに決定かーー!?」と思っていた矢先、自体が一変・・・

 

かとのん
フリードがいいかも
オット君
へ?

 

嫁が変なことを言い出したのだ。。

「フリードってやつが犬ラブ感が半端ない感じでいいかもしれん!」と・・・

 

オット君

(ちょっと言ってる意味が理解不能なんだが・・・)ど・・・どうした?どこからフリードが出現したんだ?!

っていうか、フリードってどんな車だよ・・・

 

突然の不意打ちに面食らったが、どうやらフリードに「DOG LOVER」という、ワンコのワンコによるワンコのためのカスタム車があるのを見つけたらしい。

見てみると・・・確かにワンコ仕様だ・・・。いや、ワンコと暮らす家族仕様だ!!自分もすぐにノックアウト寸前まで追いやられたが・・・如何せん高い!!完全に予算オーヴァー!!

しかし、よくよく見てみると普通のフリードでもこれはなかなか!?

見ればみるほど、今うちに必要な要素が詰まった車なのではないか!?ということで、フリードプラスが急上昇してきたのでした。

 

比較した車はシエンタとジューク

早速フリードの実物を見にディーラーに行くと、お兄さんが話しだしたのが「シエンタ」との比較の話。

フリードとシエンタが比較対象にされているということをここで初めて知りました。

話を聞いているとフリードの良い所が沢山出てきて(当たり前か)、中でも僕が気になったのがHonda SENSING

 

Honda公式ホームページ
安全運転支援システム Honda SENSING | Honda公式サイト 安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」の公式サイトです。安全装備や先進機能について、分かりやすくご紹介します。

 

この安全運転支援システムが、シエンタに比べるとフリードの方が充実している! 

確かに価格は同レベルのシエンタと比べると多少フリードのほうが高いが、安全性能という意味での価格であるなら納得もいく!

僕はこの時点でかなりフリードに心を持っていかれていて、嫁もきっと満足しているだろうと内心ウキウキしていた。

がっ!!なんとなんと、家に帰ってから嫁が放った言葉は耳を疑うものだった・・・

 

かとのん
シエンタええやん!かわいいやん!変な形いいね~!値段もそっちのが安いしシエンタ決定だな!

 

オット君
はぁぁぁ!!?!マジかー!?

 

そんなわけで、「車は見た目重視!」の嫁かとのんと、車は性能重視!の僕とのバトルが開戦!

しかし最終的にはフリードになったわけですが、実際に購入し運転した結果、嫁もまんざらでもない・・・というかかなりご満悦っぽい結果に♪

今では「車の乗り心地って大事なんやなぁ・・・めっちゃ運転しやすい。。」と言っております。

 

というわけで、嫁も認めたフリードプラスの良さ+ちょっと残念なところを「シエンタ」の5人乗り仕様「FUNBASE」、そして旧愛車の「JUKE」の二台と比較しながらレビューしていきます!

シエンタの試乗はしていないので全て「カタログデータ」と「見た目」と「情報」から検討しました。

 

エクステリアについて

正直、僕は車の見た目は後回しで性能重視派。そして形にいたっても「ノーマルなカッコイイ感じ」が好み。

一方、嫁はとにかく変な形やうねる様なフォルム、ぱっと見て「なんじゃありゃ?!」と目を惹くようなものに心を奪われるタイプ。

自分的にはフリードの見た目は十分に合格点だったわけですが、良くも悪くも「普通」のフリードに比べたらシャープで曲線をおびたシエンタは嫁にとって高評価となった。

なので、僕はHonda SENSINGの良さを前面に押し出し説得を試みることに!

 

シエンタにも安全性能と呼ばれるものはいくつかあるけれど、その内容を見比べるとフリードの充実ぶりは眼を見張るものがある。

Honda SENSINGについては、後でじっくり書きたいと思いますが、例えば「車線はみだし機能」はどちらにもついているけれど、シエンタは「はみ出してるよ」と教えてくれるだけに対し、フリードはステアリングの振動で警告し、必要な場合は自動で減速して車線内へ戻る支援をするというもの。

あとはACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉という、自動的に加減速し前走車との車間距離を維持しながら追従走行するというものもあります。

長距離の高速を走る身としては、これはぜひ欲しい所!

 

そんなフリード愛を一生懸命語った努力の甲斐あってか、嫁の心も少しだけフリードに傾いたように思えた。

そして、何度目かのホンダに足を延ばした時、突然嫁が突拍子もないことを言い出したのだ!

 

かとのん
エアロ付けたらいくらになります?・・・あー、あとフォグも。

 

オット君
突然何を言い出すんだ~?!なんでこの子はこんなに自由なんだ・・・

 

なんと、嫁がエアロをつけたいと言ってるじゃありませんか!!しかも、ロアスカートとLEDフォグまで!!真面目に、嫁がどうかしちゃったのかと心配さえしました。

聞いてみると、「カタログで見た、エアロ付けたやつなら顔も許容範囲」ってことらしい(笑)

 

心配だったのは、エアロを付けることによって「フロントサイドが大きくなるから、最小回転半径が大きくなりますね」とディーラーの方に言われたこと。

そして自分的には、最低地上高が低くなるから大きな段差で擦ってしまうんじゃないかという心配も・・・。

 

しかし、実際に乗ってみると最小回転半径についは、考えてみたら着ける前を知らないってこと(笑)と、ジュークより小さくなっているので全く気にもならなかった。

最低地上高は、昔乗ってたペッタペタの車の感覚があったからで、当たり前だけどフリードでは全く問題なし!

兎に角、今回着けたオプションで見た目が嫁の合格点に届いたのは確かです(笑)

 

 

エアロを付けたことで、のっぺりとした見た目がシャープに!

 

近隣に、黒のフリード+があるんですがやはり黒の方が高級感もあるし、顔つきは引き締まると思う。嫁も最初は黒がいいと言っていたんですが、うちの駐車場が雨ざらしのところなので汚れが目立つんですね。。

実際に白は砂ぼこりもあまり目立たず正解だったと思います。あと、ディーラーの方にも「高く売れるのは白か黒」と言われたので、売る時のことを考えたのも大きいですね(笑)

 

次はオプションで付けたものを簡単にレビューしていきます。

 

ドアバイザー

うちのワンコたちはドライブ中に窓から顔を出すのが大好きなのですが、小雨が降ってたりするとドアバイザーの有難味がよくわかります。
あるかないかは少しの差なんですが、ドアバイザーのない車で同じように顔を出してた時は顔がかなり濡れたのに対し、コレがあるだけで少し濡れ方がマシになりますからね~(笑)

また、雨の日の換気という意味でもうちではかかせないオプションでした。

 

フロントグリル

 

オプションでボディ同色かクロームメッキかに変更が可能だったので、どちらにしようか一瞬悩みましたが嫁の一言でメッキ即決(笑)

やはりメッキの方が高級感が出るのでメッキにして正解だったと思います。カタログでは同色装着も見れたけど、フロント周りがなんだかボテっとした感じに見えたもので。。

メッキはメッキで光沢を無くさないように磨かないといけないけど・・・いつまで続くやら、、ですかね。。

 

エアロバンパー

ディーラーオプションの「modulo」のバンパーです。

丸みを帯びた顔つきからシャープな顔つきに変わりました。

左右にボリュームを持たせ、重心を低く見せることにより重厚感が格段に上がった。それにより、一回り大きく見えて高級感もグンッとアップ。

 

サイドロアスカート

 

フロントだけでは頭でっかちになるので、サイドロアスカートも一緒に装着。

フロントで低くした重心を、そのままサイドまで流してるように見えるので装着して正解。

カラログで見てた時はもう少しボリュームがあってもいいかな?っとも思ったけど、実際にフロントバンパーと合わせてみるとこれぐらいがベスト。

左右スライドドアの下部が凸凹の凹なので、それなりにボリューム感があるように見えますしねー。

当たり前ですがエアロを装着すると本当にカッコよくなりますね。

 

LEDフォグ

 

ヘッドライトと併せるためにオプションで付けた「LEDフォグライト」!!

本来は濃霧の時に使うライトで色も黄色ってのが主流だったと思うのだが・・・古人の偏見ですかね。

前車でもフォグは付いてましたけど、ハロゲンでしたので特に感動も覚えなかったな。

今回はLEDということで、明るさはもちろん、見た目もかなり期待してました。

 

使用した感想は「下は明るい」!!そして「カッコイイ」!!天気が良い夜間であれば(ダメですけど)これだけでも走行はできます。

雨の日は路面に反射しちゃうので、これだけでの走行は自分はしづらかったかな。

冒頭にも書いたけど、本来は黄色じゃないと効果が薄いと思ってるのですがね。。。

ファッション性で考えるなら100点満点です♪♪

 

インテリア(居住性&積載性)

一番最初に感じたのが「視界が開けてて見やすい」ということ。

ジュークに比べてフロントウィンドが大きく、Aピラー部の視界も広いです。さらにダッシュボードの奥行きが広く、運転席と助手席の間のコンソールBOXもないので感覚的にとてもゆったりとした感じです。

 

ジュークよりも室内幅は狭くなっているのにフリードプラスの方が広く感じるのは、フロントウィンドが大きいのもありますが室内高が高くなっているからでしょうね。視界から得る情報って本当に大切なんだと思いました。

うちは夫婦と犬二匹家族ですが、お子さん二人の4人家族でも十分快適に利用できるんじゃないかな。

 

ただ、シエンタ・ジュークと比べると室内長・幅ともにシエンタが一番広いんですが、これは実際に乗る人の使い方で感じ方は違ってくると思います。

うちの車の使い方としては、ワンコを連れて高速で長距離(大体5~6時間)を走ることがあるので、その時に後ろでどちらかが寝られる空間を作ることが最重要でした。

その辺の感想も含めて、実際に付けたインテリア順正オプションと共にレビューしていきたいと思います!

 

インパネ

 

メーター類全般、その他の情報も全てデジタル表示です。

最近では当たり前な燃費や連続走行可能距離など、色々な情報を表示してくれるのですが・・・スピードも回転数もデジタル表示なんですよね。

自分にとっては、これがフリード購入に関し躊躇したポイントの1つなのです。

スピードメーターやタコメーターは「針がこの辺だから大体何キロで、回転数は○○ぐらい」というような「感覚」で見てたので、絶対に見にくく(現況を把握しにくく)なるよな・・・って思ってました。

 

しかしまぁ、結果からいうと・・・デジタルメーター最高です!(笑)

やはりスピードは正確な数字が分かった方が走りやすいw回転数もそこまで注視する車でもないですしね。

その他、ナビ設定時はインパネ上に案内表示を出してくれるしバックの際はタイヤの向きを表示してくれるし、一般的な道路標識(制限速度など)を表示してくれるので、とても運転しやすいインパネだなっと体感しております。

また、メーター照明が好きな色に設定できるので自分好みのインパネ色に変更できるのも良し!!

夜はメーター周りの色で雰囲気がガラっと変わります。

 

 

Sパッケージについてくる「本革巻ステアリングホイール」

本革なので質感が高く見え、握り具合も良く感じます。

何よりいーーっぱいボタンが付いている・・・はたして本当に全部必要なのか?っと思いきや、思いのほか利便性がいい(笑)

自動追尾(ACC)や車線維持システム(LKAS)のオン・オフやACCの各種設定、ナビのソース切替や画面切替、トリップメーターの切替など、手元で操作できるって素晴らしい!!


写っている芳香剤はコレ♪すごくかわいいですよ(*゚ー゚*)

 

2列目以降

 

うちの使い方で2列目以降のレイアウトはこんな感じ。

1人だけ座れるように助手席側の後ろだけシートを残しておいて、あとはフラットにしてリラックスできるようにしています。

なぜ、こうしたかと言えば、もちろんワンコがリラックスできるようにするため。通常のシート状態では不安定で寝るどころか、落ち着いて座っていることさえ出来ない。

さらに言うと、嫁に近いところ・・・いや、嫁に触れてないと落ちつかない。嫁の膝の上に2匹が乗る・・・ってか、場所を取り合う。嫁も落ち着けない。。。

こういった状況を解決するにはどうすればいいか!!って考えた結果が、こうなりました。

ちなみに「ケージに入れろよ!」と思われる方もいらっしゃると思いますが、二人ともケージが大の苦手で吐いてしまうので無理なのです。

 

なので家にいる時のような圧迫感のない空間で、寝心地を作るためにガタガタ軽減のマットレスを敷き、寝る時は自分たちでホリホリして寝やすい形(体が固定される)が作れるように布団やタオルケットなどを用意しています。そして今では努力の甲斐あって運転中でも眠くなれば一人でも寝るようになりました!\( ‘ω’)/

ワンコ用のベッドを持ちこんだりもしましたが落ち着いてくれず、まぁ本当に色々と試した結果今の形に辿り着いたという感じですね~。

 

収納

 

前車に比べると収納できるスペースが格段に増え、利便性がかなり良くなりました。

前席のドアには「ボトルフォルダ(ふた付きの飲み物?)付き二段式ドアポケット」、運転席・助手席共に「ドリンクフォルダ」、助手席には更に小物がおける「トレイ」が付いている。

運転席にはというと、何とインパネ前がパカッって開いて収納スペースが登場。たまに使用する小物(’サングラス等)を入れておくと便利です。

そして、センターには収納式の「ドリンクフォルダー」と「テーブル」もあり、かなり使い勝手が良い!!

ただ、色々収納できると何でもしまっちゃって余計な物が増えるんですよね・・・不要な物は持ち帰るよう、嫁と共に注意してます。。。

その他、2列目・3列目にもドリンクフォルダーと前席後部にはポケットもあるので、収納場所には困りません。

 

後ろの荷台

 

これです!!この後ろの荷台がフリード+を購入しようとした理由の1つです!!

上記でも紹介してますが、我が家は2列目以降をフラットにするので、何か大きな物を載せるとその分居住スペースが減ってしまうんです。。。

旅行かばんとPC一式を積んで出かけることがあるのですが・・・前車ではワンコの足の踏み場もありませんでした。。。

フリードなら室内長も長くなるので少しはスペースが確保できるかな・・・なんて思ってたら!!

なんとと座面下に収納スペースがあるじゃないですかっ!!しかも、旅行かばんとPC一式が全て収まるっていう・・・この仕様は我が家のために作ってくれたのか!?

おかげで、居住スペースは全てワンコ達のために使えるようになりました。これは本当に嬉しい収納でした。

ちなみに、収納上部の板は簡単に取り外せるので、大きい鉢植えや自転車を載せることも可能です!!さすがコンパクトながらも「ミニバン」と言うだけはありますね♪

 

 

 

居住空間の下に荷物を載せる空間がある

上を寝台として使っても、下にかなり広めのスペースがあります。例えば、下のような2Lペットボトル×9を箱買いしても余裕で立てて載せることが出来ます。


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ハッキリ言って、これで5割ほどフリードに気持ちが傾きました。(笑)

広く快適に過ごせて、荷物も多く載せられる!!この点ではまさに理想の車でした。

ワンコ2匹を乗せた長距離ドライブや、買い出しを一気に行い荷物を多く乗せる我が家では室内が大きい方シエンタの方が都合が良い。

シエンタより少し小さいフリードでも十分な室内空間を確保できていると感じている。

 

シートバックテーブル(オプション)

 

後ろでワンコたちといることが多くなるので、何かと便利かなって思ってつけたテーブル。新幹線に乗ってる雰囲気が味わえるテーブル(笑)

しかし今のところはあまり出番はありませんでした。。。

誰かを乗せた時にはその能力を存分に発揮してほしいと思います。うん。。。

ちなみに、写っているフロアマットは純正のものではありません。楽天でdiプランニング製のフリード+用フロアマットを買いました。

順正品より安いし、その割にはとても丁寧に作られていて良い商品だと思います!

 

USB(オプション)

 

移動中のスマホ&タブレットの充電用にUSB充電ソケットを装着。助手席×2&運転席シートの後ろに1つがセットになっています。

各2.1Aで急速充電器に対応とのこと。外出先でも気にせずにスマホが利用できます。

まぁ、突出した何かがあるわけではないが、充電のコードが邪魔にならないし見た目的にスッキリするので付けて正解だと思ってます。

前車ではシガーソケットから充電してたけど、2台充電してるとコードがゴチャゴチャしてたので。。

ちょい乗りドライブではあまり使用しないけど、あると便利なオプションですね。

 

ルーフラック(オプション)

 

「寝られる空間」を作るのに大事になってくるのが「高さ」です。

これは乗ってみて初めて気づいたことですが、衝撃をある程度抑えられるマットを敷くとなるとマットの高さがかなり高くなり、寝起きする時に天井を気にしなければならなくなる。

インテリアのオプションでルーフラックを付けたんですが、マットを設置した状態で頭をテールランプ側にして寝ると、起きた時にこのラックに頭をぶつけました・・・。少しの差ですが高さはフリードが一番高いので、ここもフリードを選んでよかったことの一つかな。

ラックは思ってたより物が収納できるので、当初予定してたワンコの小物以外にも、車の常備品も入れられるので、これもあると便利なオプションです。

 

走行性能&燃費

車重 最高出力 最大トルク
フリードプラス 1,360kg 131PS/6600rpm 15.8kg、/4600rpm
シエンタ 1,320kg 109PS/6000rpm 13.9kg、/4400rpm
ジューク 1,180kg 114PS/6000rpm 15.3kg、/4000rpm

 

勝者はフリードプラス

シエンタに関して、カタログ値だけで見るとこの大きさならばもう少しパワーが欲しかったかなってのが率直な感想。

実際に運転してないからイメージだけだけど、ジュークに比べて140Kgも増えてるのに馬力もトルクも頼りない感じがした。

荷物を多く乗せて走ることも多いことから、この段階ではとりあえず値の大きかったフリードに軍配があがりました。

 

しかし・・・馬力、トルク共にフリードが一番高いので、どんなもんかとワクワクしていたが・・・イメージとは違った。。。

前車「JUKE」の「SPORTSモード」は、アクセルのレスポンスが本当に良く、高速で追い越す場合に踏んだ分だけ加速するって感じだった。

一方、フリードはゆっくりと伸びてく感じで、瞬発的なパワーはあまり出ないんだなって感じたのが正直なところ。

おっと、これはあくまで「加速」という視点で見ているだけであり、パワー不足を感じるとかではない。

そもそも、「加速」を重要視する車ではないので、これはあくまで「個人的」なこだわりと思ってください、はい。。。

加速Gを体感したいがために、燃費を犠牲にするのは本末転倒ですしね。。。

 

さて、自分のこだわりは置いといて、上でも書いてますが、普通に運転するには十分過ぎるスペックだと思います。

JUKEとの比較になりますが、坂道の力強さは格段にフリードの方が勝っているのは体感できるし、高速の合流などでもたつくこともない!!

踏めば(普通に)加速するので、高速はもちろん、街乗りでも満足できる走りができると思います。

 

驚いたのが「静かさ」

アイドリング中でもエンジン音&振動がほとんどないのに感動しました。

親を乗せたときも「静かな車やな~」って言ってましたね♪

ちなみにフリードにはアイドリングストップ機能があり、信号待ちとかではエンジンが切れますが好みでオフにすることもできます。

 

実際にシエンタには試乗してないので全部フリード基準の記載にはなるが、全長は前車より16cm長くなっているが、全幅が7cm絞られているので、大きくなった感じが全くしない。

最小回転半径も多少ではあるが小さくなったので、取り回しも全く問題なし。

実際に体感できたのは、少し幅の狭い片側2斜線の道路でUターンがスムーズにできた時は「すげぇ・・・」っと思った。(JUKEでは切り返さないとできなかった)

たぶん、大きさの違いを感じるのは縦列駐車をする時ぐらい・・・かな。

 

Honda SENSINGを試した感想

ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)

もはや説明は不要だと思うが、上限速度を設定しておけばアクセル・ブレーキを自動制御して前車に付いていく機能

本当にただ付いていくだけなんですが、想像以上に利便性が高くて驚いた。

今の技術力ではどこまでできるのか・・・っと一抹の不安はありましたが、日本の技術力をなめてました(笑)

 

やはり一番怖かったのが自動の減速。「本当に止まるのかよ・・・」って思いながらもブレーキを踏まずにいると・・・なるほど、減速した!!

自分のブレーキタイミングとは異なり、想像以上に車間を空けてのブレーキになるが、自分で運転してるより確実に安全運転になります(笑)

初めはヤキモキしましたが、自動運転ならこのぐらいの安全マージンがないと逆に怖いかも。

加速は前車と離れてから一呼吸置いて、設定した速度までスピードを上げていきます。いち早く設定したスピードまで上げようとしてくれるので、結構アクセル全開です!!

アクセルオンのタイミングや踏み方などで、加速も初めは不安でしたが今では全く気になりません。次で紹介する「LKAS」との併用で、長距離運転が確実に楽になりましたね。

なお、このシステムはブレーキを踏むか、速度が35km以下になると自動解除されるので、低速での加・減速を繰り返す一般道では危ないので使用しない方がいいです。

 

LKAS(車線維持システム)

読んで字の如く、車線を維持できるようにするシステムなのですが、こいつがすごいんですっ!!

車線をはみ出たら警告音が出るだけかと思いきや、何とハンドルまで自動で操作して車線内に戻そうとするではありませんか!!

まさか、ここまで自動で操作してくれるとは思いませんでした。ってぐらい、ちゃんと車線に戻してくれます。

 

上記で紹介した「ACC」と併用して使うと、アクセル・ブレーキ・ハンドルが全て自動になるってことは・・・寝れますな。(寝れません)

冗談はさておき、実際に高速道路でこの機能を試しましたが、直線が多い区間ではほぼ全自動で運転ができました。

ただ、風に煽られるなどして急に車線をはみ出た場合は対応できないみたいなので、自動と言っても常にハンドルが握ってないと危ないです。(ハンドルを握ってくださいと警告が出ます)

あと時速65km以上(?)じゃないと発動できないので、これも一般道ではほとんど使えません。・・・いや、怖くて使えません。

 

先行車発信お知らせ機能

信号待ちをしてて、前の車が発進したことに気づかないこと・・・ありませんか?

よそ見をしていたり、助手席の人との会話に夢中になったり、マックを食べていたり。。。(;”∀”)

でも、この機能があればもう大丈夫!!先行車が発車してある程度の車間があくとブザーで教えてくれるのです。

車間も「標準」「早め」と2段階で設定できるので、前車がちょっとでも進んだらブザーを鳴らす設定も可能。

あまり使用することもないかな?って思ってましたけど、想像以上にブザーが鳴ってます(笑)

 

標識認識機能

道路上に設置されている交通標識をカメラで読み込み、インパネディスプレイ上に標識マークで表示してくれる機能。

表示される標識は「制限速度」「追い越し禁止」「一時停止」「進入禁止」の4種類。

個人的には、実際の標識を意識したうえでディスプレイ上にも表示されるとけっこう気になるんですよね。(特に「制限速度」)

 

軽快に走ってるとスピードが出がちですが、「あれ?ここの制限速度って何キロ?」って時に標識を探さずに済むので便利です。

ちなみに、他の機能として、「信号情報活用運転支援システム」ってものもあります。

「この先の信号は何キロで進めば通過できます」とか「この先は赤になるので減速しましょう」とか「もうすぐ青になります」とかを教えてくれる機能です。

この説明を聞いた時には「ここまで来たのか・・・」っと感動を覚え、どんな物なのか期待に胸を躍らせていましたが・・・別売のビーコンが必要なんですとさ。

信号機から発信される支援情報を受信するための装置なんですってさ。まっ、いいけどね。。。

 

その他に、今では一般的になっている「衝突軽減ブレーキ(自動ブレーキ)」「誤発信抑制機能」や、人とぶつかりそうになった時に勝手に「人がいない側」にハンドルを切ってくれる「歩行者事故低減ステアリング」、車線をはみ出そうになって時に車線内に戻してくれる「路外逸脱抑制機能」ってのもあります。

ただ、これは今のところ体験していないので実際にどうなるかは分かりません!!体験したいとも思いません!!

 

ハイブリッドにしなかった理由

ハイブリッドにするかしないか・・・大体皆さん悩まれるんじゃないでしょうか?

うちも悩みましたが、よく言われているとおり「元が取れない」という理由でやめました。

我が家の走行距離は年間で12,000キロぐらい。しかも、その多くは高速道路を利用した長距離ドライブ

 

2つのディーラーで計算方法は違えども、10年乗っても元が取れないという試算結果は同じでした。

金額がトントンだったとしても、「車重は増える」が「馬力・トルクは減少する」っと、自分の中でのデメリットが多く、

逆にハイブリッドにした時のメリットを考えたが給油の回数が減る以外思い浮かばなかったし。

 

ちなにみ、「給油回数」ってキーワードで追記すると、フリード+の燃料タンクは「36L」と小さいってことに契約してから気が付きまして。

給油が面倒な自分からしたら、ハイブリッドでも良かったのかも?っと頭を過ぎったこともありました。

しかも、よく行く目的地へは途中給油も不可欠か・・・まぁ、休憩がてらそれも良し!!っと自分を鼓舞したのですが・・・

なんて事はありません。体感では前車と同じぐらい走ります。高速を使ってのドライブだと前車よりも走行可能距離が増えたぐらいです。

そういった結果があるからですが、今ではガソリン車で良かったと思う今日この頃です。

 

ホンダフリードプラスの総評

フリードプラスの満足ポイント

  • 後部座席をフラットにして寝たときの満足感が素晴らしい
  • 思ってた以上に小回りが利く
  • エンジン音が静か
  • 運転席と助手席の間にスペースがあるため移動しやすい
  • 荷物をたくさん積める
  • 視界が広く運転がしやすいので疲れにくい

 

フリードプラスの残念ポイント

  • 嫁がしょんぼり顔になるほど「出だし」の加速がない
  • やっぱり「見た目」に大満足はしていない

 

長々と書きましたが、残念ポイントは上記の立った二つです。

そして二つとも「別に許せる範囲」なものです。我が家的には(嫁的にもワンズ的にも)大満足なお買い物ができたと思っています。

大家族が乗るには狭いと思います。が、我が家のように2人+犬2くらい、もしくは夫婦+お子様1くらいであれば十分じゃないかと思います。

ちなみに10月に新型フリードが出るんですね(;”∀”)

新しいフリードも見てきましたが・・・そこまで見た目的に変化は見られませんね。というか、一層ボテッと感がでたような・・・(;´・ω・)

しかし、中身は一層よくなっていると思うので期待大ですね!

 

なにはともあれ、大満足のフリードプラスでした。

参考になれば幸いです♪ではでは!

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